ニキビはどうしてできる?

 

そもそもニキビとはどのようにしてできるのでしょうか。

 

その理論を知っておくと、対策を立てやすいですし、
予防することもできます。

 

ニキビの範囲が顔面が主で、それ以外の身体に出るニキビは一般的には吹き出物と呼ばれています。

 

このサイトでは主に顔面に発生するニキビに関して解説しております。

 

ニキビとアクネ菌の関係

 

『アクネ菌』という名前は雑誌やテレビメディアなどを通して一度や二度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
ニキビの原因はアクネ菌にあり、洗顔をすることによってニキビを治す方法も、アクネ菌を退治して、アクネ菌が繁殖しない毛穴にすることを目的としています。

 

アクネ菌は顔の毛穴の中に潜み、皮脂を媒介に増殖します。
洗顔料などの商品パッケージを見てみると、「角質を除去」、「皮脂を洗い流す」などのうたい文句をよく見かけますね。
これはアクネ菌の餌となる皮脂や角質を元から取り除いて、アクネ菌を棲みづらくさせることを指します。

 

皮脂と角質の分泌をとめる

 

ではアクネ菌が増殖をする原因である、
皮脂と角質を取り除けば、理論的に大人ニキビはできづらくなる
と言えます。

 

とは言え、皮脂も角質も人が生活している上では必ず発生してしまいますし、皮脂は身体の保湿を担い、乾燥から守ってくれる役割もあります。

 

そこで綺麗にするべきは『必要以上に分泌された皮脂と角質』となります。

 

ではもう少し辿って、皮脂と角質はどんなときに必要以上に毛穴から分泌してしまうのかを考えてみたいと思います。

 

ホルモンバランスの乱れ

 

皮脂と角質の過剰な分泌がアクネ菌の増殖を助長し、毛穴を塞いでニキビが発生します。
皮脂と角質が過剰に分泌する主な理由はホルモンバランスの乱れが関係します。

 

思春期のホルモン

別頁でも紹介しましたが、思春期にニキビができやすいのはホルモンバランスが乱れるからです。
成長期である18歳頃までは、男性ホルモンであるアンドロゲン、女性ホルモンである黄体ホルモンが男性、女性それぞれ体内に大量に分泌されはじめ、ホルモンバランスが乱れます。

 

ホルモンバランスが乱れると、毛穴から皮脂と角質が過剰に分泌してしまうのです。よって、思春期はニキビが発生しやすくなります

 

しかし、思春期、成長期を過ぎると、序々にホルモンバランスは整えられはじめ、ニキビもそれに応じて消えていきます。
大人になるとまったく確認できないほど綺麗に消える人も多々いますね。

 

大人ニキビの原因

ではホルモンバランスが整った大人になってもなぜかニキビが発生してしまう、または思春期の頃のニキビがいまだに消えない人などは、いったい何が原因なのでしょうか。

 

実は、
大人になったからといって
ホルモンバランスが常に整っているとは限らないのです。

 

社会での過度なストレス、睡眠不足、食生活の偏りなどはホルモンバランスを崩してしまいますし、
精神的負担の高い自律神経失調症の方を見てみると、かなり高い割合でニキビが顔中にできています。

 

また女性の方であれば月に一度の生理。こちらもホルモンバランスが乱れる大きな原因となります。
大人ニキビはなぜか治らないというのは、こういった原因を解決する手立てがないからと言えます。

 

ニキビができる理論を知って予防と治療をしよう

 

このように、ニキビができる原因はアクネ菌の増殖にあります。
しかし、そのアクネ菌が増殖する原因は皮脂と角質の過剰分泌であります。
その皮脂と角質の過剰分泌の原因はホルモンバランスの乱れによるところが大きいということです。

 

ホルモンバランスは非常にデリケートな問題であり、また女性の場合は生理周期に応じたバイオリズムのように波があります。
なかなか治しづらいのが大人ニキビの特徴ですが、これらを知っておくと、自分は何を改善しなければならないのかが分かります。

 

睡眠不足に当てはまる人。
食生活に当てはまる人など、原因はさまざまですが、これらを改善することによって、ニキビを根本から作らない顔にすることができると言えます。

 

ただし、これまでニキビができる過程を説明しましたが、実はこれだけが原因ではないようです。
ニキビの発生原因は実は現在も研究途中にあり、いまだ解明されていない部分も多々あるのが現状です。

 

クリニックに行けば高性能のニキビ治療を受けることもできますし、最近は化粧水やニキビ対策の洗顔も高品質のものが出回っています。
自分の肌と原因に合った治療方法を選び、適切な方法で改善してください。